
「2ヶ月で10kg落とすまでのダイエット記録」を更新している、のびです。
https://tasu.calna.me/diet-memory/
今回は目標の10kg減の半分である5kg減までしたのでこれまでのダイエット生活をまとめていきます。
- 嫌なこと、辛いこと、面倒くさいことはしたくない。
- 楽しいこと、やりたいことは我慢できない。
- ズボラ
という完全にダイエット才能0の僕です。そんな人間の底辺みたいな僕でも痩せられたダイエット方法をご紹介します。
これを頑張りました、こんなに走りましたという意識高い系ダイエットではなく、カロリー計算や運動は面倒くさいからしない、ご飯やお酒は我慢できないから飲む、食べる。など自分自身でも改めて根性なしがわかる事例満載のダイエットでした。
自己紹介
プロフィール
名前 | のび |
年齢 | 24歳 |
身長 | 171cm |
職業 | グロースエンジニア |
体重 | 71.8kg→66.8kg |
開始時のお腹・・
仕事柄、一日中椅子に座りっぱなしです。動くことといえばトイレと買い出し程度。自宅も会社も徒歩5分の駅近なので通勤でも大した運動はしていません。
ダイエットのきっかけ
日々「ヘルスケア企業に勤めているのになんだその腹は」と外からも中からも日々注意を受けていたのでダイエットを始めました。この写真はダイエットを決断した時の飲み会です。
ダイエットをする上で僕が諦めたこと
ダイエットはよく我慢が必要で何かを諦めないといけないと聞きます。
僕も今回、痩せると決心したので何かを諦めなければと思いました。
僕が諦めたものは2つです。
①なるべく平日のお酒は諦める。
これまでは毎日お酒を飲んでしまっていました。
さすがにこの生活はよくないと思い、なるべく飲んで良いのは週末だけにしました。
そう、なるべく。
②運動することを諦める
読み間違いか?と思った方も多いでしょう。おそらくあってます。
ダイエットは食事と運動のバランスが大切といいますが僕は運動嫌いなので「毎日運動しろ」なんてって言われたら
嫌で嫌で続きません。なので今回はあえて通勤などの移動手段以外で運動はしないと決めることで(ただやりたくないだけ)そのストレスから解放され、順調にダイエットを進めていけるのはないかという計画です。
そんなことしたらリバウンドすると思う方もいると思います。ただ、今回はまずは目の前のこと、ひとまず「痩せる」ことに集中してやりたいと思います。そのあとのことは痩せてから考える精神です。
※この精神は非推奨です。僕と同じダイエットをする方は運動もしてくださいね。そのほうがもっと落ちるのも早くなりますし、リバウンドもしにくくなります。
諦めるものが決まったのでこのルールのもと、ダイエットを進めていきました。
ダイエット方法
ベースは糖質制限なので糖質をできる限り抑えます。調べてみるとスーパー糖質制限は一日の炭水化物を0にするそうです。「・・・嫌だよ。炭水化物完全カットなんて無理だ!」ということで朝ごはんは食べていいことにし、基本の食事内容は下記で行いました。
朝ごはん | 野菜+タンパク質+糖質 |
昼ごはん | 野菜+タンパク質 |
夜ごはん | 野菜+タンパク質 |
ただ、ここでもう一点「炭水化物以外にもダイエットで食べちゃいけないものってあるんじゃ。。それも全部、我慢は無理だ」という悩みが発生。食べたいものを我慢するというストレスに僕は耐えられないので一番影響の少ない朝ごはんは炭水化物に限らず、好きなものを食べてもいいというルールに変更しました。ストレスを溜めないことが大事です。また普通のダイエットではカロリー計算しながら食事をしますが、面倒くさがりの僕にそんなことを気にしている余裕はないのでカロリーは一切無視しました。
食事内容
以下24日の食事内容です。いきなり炭水化物を2食分抜くのはしんどかったので最初はお昼も炭水化物を食べました。
7月4日
朝ごはん:納豆、レタス、ごはん
昼ごはん:サラダ、オクラベーコン、切干し大根、焼肉、卵焼き、ごはん
夜ごはん:野菜スープ、切り干し大根、卵焼き、肉じゃが
体重:71.8kg
7月5日
朝ごはん:サラダ、冷奴、ささみ、おにぎり(ツナマヨ)
昼ごはん:野菜スープ、サラダ、オクラ、ささみ、肉じゃが、ゆでたまご
夜ごはん:ハイボール3杯、牛タン3枚、お刺身3枚、サラダ、アボカド半個
体重:71.3kg(-0.5kg)
7月6日
朝ごはん:お味噌汁、サラダ、卵焼き、ささみ、生姜焼き
昼ごはん:サラダ、オクラ、ゆで卵、肉じゃが
夜ごはん:きのこスープ、野菜炒め、オクラベーコン、卵焼き、とりむね
体重70.1kg(-1.7kg)
7月7日
朝ごはん:カルビ定食
昼ごはん:きのこスープ、納豆、ささみ、ゆで卵×2
夜ごはん:野菜スープ、サラダ、ささみ
体重70.5kg(-1.3kg)
7月8日
朝ごはん:サラダ、お寿司
昼ごはん:サラダ、鶏肉のオーブンやき
夜ごはん:サラダ、サラダキチン、納豆、ブランパン
体重69.7kg(-2.1kg)
7月9日
朝ごはん:サラダ、お味噌汁、ゆでたまご、生姜焼き、ごはん
昼ごはん:なし
夜ごはん:ハイボール4杯、太陽のマテ茶ハイ1杯、お刺身、唐揚げ1個、卵焼き、サラダ
体重69.1kg(-2.7kg)
7月10日
朝ごはん:サラダ、お味噌汁、焼肉、ささみとアボカドの梅和え、ごはん
昼ごはん:なし
夜ごはん:ハイボール2杯、生ハム、サラダ、マッシュルームのアヒージョ
体重69.3kg(-2.5kg)
7月11日
朝ごはん:チーズ豚丼
昼ごはん:サラダ、オクラ、ミニトマト、鶏むねのハム、ゆで卵
夜ごはん:お豆腐、キャベツ、牛皿
体重69.3kg(-2.5kg)
7月12日
朝ごはん:レタス、お味噌汁、ゆで卵、生姜焼き、ごはん
昼ごはん:レタス、ささみの香草焼き、鶏むねのハム、ゆで卵
夜ごはん:レタス、キャベツ、ささみ、鶏むねのハム、ゆで卵、ブランパン
体重68.5kg(-3.3kg)
7月13日
朝ごはん:レタス、お味噌汁、肉じゃが、アボカドとささみの梅あえ、鮭、ごはん
昼ごはん:キャベツ、アボカドとささみの梅あえ、ささみの香草焼き、ゆで卵2個
夜ごはん:キャベツ、納豆、サラダチキン、ささみの香草焼き、鶏むねのハム
体重68.3kg(-3.5kg)
7月14日
朝ごはん:お味噌汁、チャーシューごはん
昼ごはん:おでん、ささみの香草焼き、鶏むねのハム、ゆで卵、ブランパン
夜ごはん:サラダ、お味噌汁、納豆、サラダチキン
体重68.4kg(-3.4kg)
7月15日
朝ごはん:お味噌汁、チャーシューごはん
昼ごはん:キャベツ、おでん、ささみの香草焼き
夜ごはん:キャベツ、豆腐、ゆで卵、牛皿
体重68.1kg(-3.7kg)
7月16日
朝ごはん:お味噌汁、サラダ、お寿司
昼ごはん:キャベツ、そば
夜ごはん:ビール1杯、餃子2個、さしみこんにゃく
体重68.1(-3.7kg)
7月17日
朝ごはん:なし
昼ごはん:BBQにてビール、お肉、野菜をたらふく。
夜ごはん:ビール1杯、サラダ
体重68.1(-3.7kg)
7月18日
朝ごはん:なし
昼ごはん:ビール1杯、焼き鳥1本、ラーメン半分
夜ごはん:ビール1杯、牡蠣、ゴルゴンゾーラ、カマンベール
体重68.0(-3.8kg)
7月19日
朝ごはん:なし
昼ごはん:キャベツ、サラダチキン、チーズとハムのブランパン
夜ごはん:サラダ、豆腐、味付け卵×2、棒棒鶏
体重68.5(-3.3kg)
7月20日
朝ごはん:チキン南蛮弁当
昼ごはん:けんちん汁、棒棒鶏、ブランパン
夜ごはん:キャベツ、きゅうりの漬物、サラダチキン
体重68.4(-3.4kg)
7月21日
朝ごはん:ブロッコリーと海老の炒め物、お味噌汁、切干し大根、生姜焼き、ごはん
昼ごはん:ステーキプレート
夜ごはん:豆腐、ささみ、糖質0つけ麺
体重68.1kg(-3.7kg)
7月22日
朝ごはん:なし
昼ごはん:もやし
夜ごはん:雑炊
体温:39.7℃(夏風邪)
7月23日
朝ごはん:なし
昼ごはん:サラダ、あんぱん
夜ごはん:なし
体温:38.5℃(夏風邪)
7月24日
朝ごはん:なし
昼ごはん:大根とアボカドのサラダ、お味噌汁、ベーコン、角煮、ごはん
夜ごはん:サラダ、やきとり
体重:測定なし
7月25日
朝ごはん:とろろそば
昼ごはん:キャベツ、豆腐、棒棒鶏
夜ごはん:キャベツ、味噌汁、生ハム、ブランパン
体重67.4(-4.4kg)
7月26日
朝ごはん:うどん(卵、鶏肉、きのこ入り)
昼ごはん:サラダ、お味噌汁、サラダチキン
夜ごはん:おでん、野菜スープ、ほっけの塩焼き
体重67.1kg(-4.7kg)
7月27日
朝ごはん:お味噌汁、切り干し大根、生姜焼き、ごはん
昼ごはん:サラダ、お味噌汁、とんかつ、発芽米
夜ごはん:お豆腐、サラダ、生ハム
体重66.8kg(-5kg)
途中、夏風邪にかかってしまい数日計測するのを忘れてしまっていますが結果は24日間で5kg落ちました。
実際にダイエットをしてみて気づいたこと、学んだこと
今回のダイエットを通して気づいたことや発見したこと、感じたことをまとめていきます。
ダイエットの成功は我慢が「できる」か「できない」かではない
ダイエットをする前「なぜ僕はぽっちゃりなんだろう」と友人に質問したところ「のびは根性がなく我慢が出来ないからだ」と言われました。正直、当時は僕もダイエット=我慢がどれだけできるかと考えていたので我慢が苦手な僕がぽっちゃりしてるのは当然という感覚でした。
しかし、実際にダイエットを始めてみるとそんな僕でも順調に痩せることができ、根性がない人でもちゃんと痩せられることがわかりました。我慢できないのであれば、しなければいい。僕のように我慢できないタイプの人は炭水化物やお酒が我慢できないから自分にはダイエットは無理と諦めてしまったり、無理に我慢することでストレスをためてしまい途中で爆発し暴食に走ってしまうことが多いです。
そうならないためにも我慢せずにできる方法で続けていけばいいと思います。その際、ただ我慢せず飲み食いしてしまってはダイエットにならないので太りにくい時間や内容等を加味して、週末はOK、朝ごはんはOKなど条件をつけてあげるといいと思います。
自分は何ができて何ができないのかを理解すれば誰でもダイエットできる
冒頭でも書いた通り僕は嫌なこと、辛いこと、面倒くさいことはしたくない。
楽しいこと、やりたいことは我慢できない、ズボラという人間です。
ダイエットできない人の特徴ベスト5に全部はいっているような性格です。
そんな僕にでもダイエットが出来たのは、自分が嫌だ、面倒くさいと思わないような範囲で進めていけたからです。
この範囲を見つけるためにも我慢できないこと、嫌なことや逆にこれならできるということを紙に書き出してストレスを溜めない自分専用のダイエットプランを作っていくといいと思います。
僕の場合ですとお酒は我慢できない、運動は続けられない、カロリーや糖質計算などは面倒くさくてしていられないと考えその点は諦めました。
その代わりに朝ごはんは何でも好きなものを食べていいというルールがあれば、昼と夜は我慢出来る、週末好きに飲んでいいなら平日のお酒は我慢出来るなど自分ルールをつくってダイエットをしていきました。
もちろん突発的に焼肉弁当が食べたいなどと思うこともありましたが、ダイエット中は永遠我慢ではなく、次の日の朝に食べてもいい、あと数十時間後は好きに食べられると考えるとストレスを溜めることなく続けられました。
このようにダイエットはネットや本、人からのアドバイスをそのままやるのではなく自分にできることと、できないことにわけて、そこから自分専用のダイエットプランを作るといいと思います。
やっていく中で意外と自分これ出来ないと思っていたけれど実はできるんだ、逆に出来ると思っていたけれど、実際は出来なかったというのも少なからず出てくると思いますからそのときは都度、プランを立て直していくといいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ダイエットをこれから始める方、している方やダイエットで悩んでいる方などすべてのダイエッターに何か少しでも僕の経験が役に立てたらうれしいです。僕も目標の10kgまでまだまだ先は長いですが頑張っていきます。