
女性芸能人にはスタイルが良くキレイな方がたくさんいますよね。
私はあのスタイルにはなれない・・・と諦めていませんか?
今はとても美しいカラダをしている彼女たちも、以前は少しぽっちゃりだったという方や、実は太りやすい体質だが維持しているという方も
もちろんいらっしゃいます。
今回はそんな彼女たちがどのような方法で痩せて今の体型になったのかを、実際に行っていたダイエット方法を検証しながらご紹介していきます。
その内容を参考に、是非あなたのダイエットに活かしてください。
西野カナさんのダイエット方法
その圧倒的歌唱力と歌詞に共感され様々な世代の人から大人気の西野カナさん。
さらに美貌も併せ持ち、まさに日本の歌姫と言っても過言ではありません。
そんな大活躍中の西野カナさんも、少しぽっちゃりしていた時期がありました。
今ではあまり想像できないですね。
彼女が行っていたダイエット方法を一つ一つ解説しながらみていきましょう。
18時以降は、何も食べない
これは多くの方がやられているダイエット方法ですね。
他にも同じ歌手の倖田來未さんもこのダイエット方法で痩せた体を手に入れていましたね。
この18時以降は食べないという方法は二つの観点で効果があると言えます。
1つ目は太りやすい時間帯の食事を避けている点です。
BMAL1(ビーマルワン)という体内時計の役割を果たすタンパク質の一種が22~26時にかけて大量に分泌し、脂肪に蓄積しようと働きます。
なので22時以降に食べたものは特に脂肪になりやすくなってしまいます。
この時間の食事をなくすことで極力、脂肪を付きづらくすることができます。
2つ目は食べたものを消費できる時間帯であるという点です。
太る原因とされている炭水化物や甘いものは、摂取した1時間以内に消費出来なかった場合、全て脂肪に変わります。
時間が遅くなればなるほどカラダを動かさなくなり、消化できるタイミングが少なくなってしまうので、脂肪になりやすくなってしまいます。
この二つの脂肪になりやすさを避けているため、この方法はとても効果的と言えるでしょう。
間食はしない
こちらは余計なカロリーを摂取しないという意味ではOKですが。ストレスをためてしまう原因にもなるのである日突然暴食に走らないかが心配です。
「とにかくストイックにやりたい!」や「根性には自信あり!」という方にはいいですが、そうでない方は適度な間食はおすすめします。
その際、甘いものやお菓子ではなく、3食の食事で補えなかった食物繊維やたんぱく質などの栄養素が高いものを食べたり、太りにくく腹持ちがいいもの、満足感があるものを選べるといいですね。
例えば
・くるみ
・するめ,あたりめ
・野菜スープ
・サラダチキン
・ほうれん草ソテー(お惣菜)
・ミックスナッツ
・枝豆
などはオススメです。
ヨーグルトを必ず食べる
ヨーグルトは乳酸菌の力で腸内環境を整え、便秘改善に役立ちます。
特に乳酸菌は食物繊維との相性も良く、一緒に食べるとさらにその働きがよくなるので便秘中の方にはすごくいいです。
例えばドライフルーツを水で膨らましてヨーグルトにかけて食べるといいですよ。
また、ヨーグルトの種類ですが、砂糖が入っていないものを選ぶようにしてください。
中でもパルテノヨーグルトが高タンパク質でおすすめです。
野菜をたくさん食べる
これはダイエットに限らず健康的な生活を送ることの必須条件ですね。
野菜には各種ビタミンと食物繊維が多く含まれています。
また食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けられますが、バランスよく食べることで効果を発揮します。
・水溶性食物繊維:海藻類、もやし、こんにゃくなど
・不溶性:枝豆、豆腐、きのこ類など
水溶性と不溶性の多く含まれいてる食材を1つずつ組み合わせて食べるようにしていきましょう。
オリーブオイルを選択する
オリーブオイルにはオレイン酸という成分が含まれており、これは血中の悪玉コレステロールを減らすので心臓病や高血圧の予防もできます。
それだけでなく、腸内にある不要物を柔らかくし排便を促すことで便秘の改善にも役立ちます。
また間接的なダイエット効果として満腹感を得やすいので、同じ食事でも満足感が高まることで食べ過ぎ防止にもなります。
サラダのドレッシングの代わりに使うといいですね。
積極的に大豆を摂取する
大豆には浮腫みを抑える効果があります。
特に女性は生理前に水分を溜め込み、浮腫みやすくなるのでこの時に効果的になります。
ただ一点気をつけて頂きたいのが、大豆はタンパク質と食物繊維が豊富で、タンパク質は筋肉をつけ基礎代謝をあげることができ、
食物繊維はお通じを改善する、と考える方がいますが、こちらは注意が必要です。
まずタンパク質ですが大豆のタンパク質は植物性のタンパク質です。
植物性タンパク質は消化に時間がかかります。
つまり、吸収されるのに時間がかかるという事です。
また一部の研究者の中では身体に100%吸収されないという意見もでているほどです。
なので筋肉をつけることを目的としたタンパク質であれば筋肉になりやすい肉や魚、卵などの動物性タンパク質動物優先して摂取してみてください。
続いて食物繊維についてです。
先ほど、食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があるとお伝えしましたが、大豆は不溶性食物繊維になります。
不溶性の食物繊維だけを食べてしまうと、腸の中の食べ物を固くしてしまい、逆にお通じの調子が悪くなってしまうので、不溶性食物繊維豊富な食品を食べるときには出来れば水溶性食物繊維と、難しければお水か麦茶を一緒に飲むようにしましょう。
ジョギングを続ける
ダイエットといえばジョギング!
というイメージがありますが、実際のところカロリーはどれくらい消費されると思いますか?
カロリー消費量(kcal)は体重(㎏)×距離(km)です。
1kg落とすには7200kcak消費しなくてはいけないので、体重60kgの人がジョギングだけで1kgを落とそうとすると120km走らなければいけない計算になります。
これではあまり意味がないのでは?と思う方も多いと思います。
たしかに、直接的なダイエット効果は薄いかもしれませんが、ジョギングを始めとする有酸素運動はダイエットで溜まってしまうストレスを緩和しダイエットを続けやすくしてるので、間接的なダイエット効果があると言えます。
また、定期的に行うことで運動の習慣も身につけられますから、健康的な生活も送ることができます。
実際、ダイエットに成功した今も西野カナさんはジョギングを続けているようです。
ただし、慣れてない人がいきなり走ってしまうと膝を痛めてしまったりするので最初はウォーキングなど軽いものから始めるようにしましょう。
詳しい有酸素運動のメリットはこちら
有酸素運動がダイエットに効果的な理由
ローラさんのダイエット方法
その愛らしいキャラクターだけでなくすっきりした見た目で有名なローラさん。
太っているイメージはないのですが、実は意外にも太りやすい体質なんだそうです。
そんな太りやすい体質のローラさんはどのようにして体型を維持しているのでしょうか。
一つ一つ見ていきましょう。
週3回程度、ジムに通い鍛えている
ジムでは有酸素運動、無酸素運動(筋トレ)の両方をおこなうことができます。
筋トレを行うことで筋肉が増え基礎代謝をあげることができます。
基礎代謝があがると、生きているだけで消費するカロリーが増えるので、痩せやすい体質になります。
ジムに行く際は動物性のタンパク質を意識的に摂ることで、筋トレの効果をより高めることができます。
運動後に食べるといいですね。
毎日腹筋を70回
腹筋をつけることで、お腹周りの脂肪を減らしやすくするだけではなく、見た目もすっきりさせることができます。
ただし、もし腹筋以外の筋トレをする際には注意が必要です。
腹筋は毎日やってOKなのですが、その他の筋トレの場合同じ箇所を鍛えるものを連続してやってしまうと体が慣れて、効果が薄くなってしまうので、筋トレを毎日するのはいいのですが必ず鍛える部位は日々変えるようにしましょう。
夜はサラダやタンパク質の豊富な魚や肉料理を食べている
こちらは「西野カナさんの18時以降は食べない」でもお伝えしたように、夜に糖質を摂ってしまうと消費する機会が少なく、エネルギーとして使われなかった分はすべて脂肪になってしまうので、それを避けるために夜は糖質を抜いた食事にすることはとても効果があります。
また、サラダやタンパク質は食べられる分食事を我慢するわけではないので、ストレスはたまりにくく続けやすいのもポイントです。
食べ順を意識する
え?食べ順?と思われる方もいらっしゃると思いますが実は同じ食事をしていてもその食べる順番を変えるだけで吸収率が変わり、太りにくくすることができます。
食べ順は「野菜」→「タンパク質」→「糖質」の順番で食べるようにしましょう。
人は炭水化物を摂ると血糖値があがります。
そして、血糖値が上がると肥満ホルモンである「インスリン」が分泌され、筋肉、肝臓などの細胞にはたらきかけ血糖を内部に取り込ませて血糖値を下げるようにします。
このとき、筋肉や肝臓に貯蔵されなかった余剰のブドウ糖(血糖)は体脂肪として脂肪組織に蓄積されます。
血糖値の上昇が急激であればあるほどインスリンは大量に分泌され太りやすくなってしまうのですが「野菜」→「タンパク質」→「糖質」と食べることで血糖値の上昇をゆるやかにし、太りづらくさせてくれます。
ダレノガレ明美さんのダイエット方法
ブラジル人と日本人のハーフの父と、イタリア人の母を持つ、毒舌キャラで人気のダレノガレ明美さん。
ローラさんの妹分とも呼ばれています。
ダレノガレさんもローラさんと同じく美しいスタイルの持ち主ですが、実は意外にも以前はぽっちゃりしていたそう。
いまではその面影もありませんね。
そんなダレノガレさんはどのようにして今の体型になったのでしょうか。
ジムのプールで100m泳いで歩くを1時間半
まずはプールでのウォーキングです。
有酸素運動運動なのでリフレッシュ効果はもちろんですが。プールで行う場合、体全体に負荷がかかるため、通常の陸でのウォーキングよりも高い効果を発揮します。
歩くのに飽きてしまっても泳ぐことでさらにカロリーを消費できるので、プールに行くまでのハードルは高いですが行ってしまいさえすれば楽しく、効果的なダイエットができますね。
1日1時間ウォーキング
有酸素運動の鉄板ですね。
ジョギングですと膝を痛めてしまったり、辛くて続かなくなってしまうので、ウォーキングの習慣化は素晴らしいですね。
ちなみにウォーキングをする時は、下記の7つにポイントを気をつけて行いましょう。
1)腕は力を抜いて前後に大きく振ってリズムを作る
2)あごを引いて頭は真っ直ぐ
3)背筋を伸ばして、まっすぐに立つ
4)力を抜いてリラックス
5)ひじを軽く曲げる
6)水分補給をこまめに
7)かかとから着地し、つま先で地面をけり出すように歩く
朝は黒ゴマ豆乳バナナジュース、昼は和食を中心に好きなもの、夜は炭水化物をとらない
気になるのは朝の黒ゴマ豆乳バナナジュースですね。
ゴマにはオリーブオイルにも入っているオレイン酸を始め、ビタミンやカルシウム、ミネラルが豊富に含まれています。
豆乳も豆類なので、西野カナさんも実践していたようにとてもいいです。
バナナは実はフルーツの中で一番糖質が高いものになります。
あれ?糖質はとっていいの?と思う方もいらっしゃると思いますが、朝はむしろ糖質を摂っていきたいところです。
人は寝ている間に糖が抜けてしまうので、3大栄養素の中でもエネルギーにすぐ変換できる糖質を摂らないと、その分の活動エネルギーを筋肉から代替してしまいます。
そうすると筋肉量が落ちて基礎代謝が下がり痩せにくくなってしまうので、朝の糖質はOKです。
また、お昼に好きなものを食べることで食事制限でありがちな「食べられないストレス」を最小限にしていますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介した3人があの美しいスタイルを維持しているのは絶え間ない努力があるからですね。
方法はそれぞれ同じようなものとそうでないものがありますが、全てに共通していることは「続ける」ことです。
ダイエットは一日で終わるものではありません。
是非あなたもダイエットをする際は「続ける」ことを一番に考え進めてくださいね。